英会話中心の学校に通いたいのですが･･･

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語学学校の授業を知る

英語学校の授業は日本の「英会話教室」と違い、文法･語彙・読む･書く･聞く･話すの要素をバランスよく学ぶ「総合英語」のカリキュラムです。これはシンガポールに限らず世界各地の英語学校の授業のスタンダードです。

日本人は会話を苦手としている方が多いですが留学生の国籍により苦手な部分は様々です。東アジアの留学生(日本・韓国・中国・台湾)は「文法は得意・会話は苦手」が多いです。一方、東南アジアの留学生(タイ・インドネシア・ベトナム等)は「会話は得意・文法は苦手」という傾向です。そのため1つの要素に特化して教えるのではなく各要素をバランス良く教えるカリキュラムです。

詳しくは以下をご覧ください。学校カタログ＞語学学校の授業内容

目的が英会話上達の方はグループレッスンはお勧めしません

語学学校の授業で英語を話す機会もありますが「授業に占める自分自身が英語を発言する時間」はとても限定的です。例えば先生に指名された時やクラスメイトと練習するペアワーク等です。そのため期間の短い短期留学のグループレッスンのみで英会話を上達させるのはとても困難です。

英会話の上達は話す機会をどれだけ確保できるか？が大切です。そのため授業を通しての上達を目指すならグループレッスンではなく1対1のマンツーマンレッスン(対面・オンライン英会話)をお勧めします。

短期留学の意義・目的とは

短期留学で学校で1-4週間学んでも英会話に限らず授業を通しての成果は限定的です。

それでは短期留学の意義は何でしょうか？ それは英語を使わなければならない海外で実際に英語を使って生活する体験(英語の実践)、また英語以外にさまざまな海外での体験をすること、ここに短期留学の意義があると思います。

短期留学でグループレッスンの学校に通学する意義も英語に触れる機会を作ることにあると思います。英語に触れる機会は授業だけに限らず、クラスメイトとの交流(授業後に遊びに行ったり食事をしたり)も含まれます。むしろ授業以上に大切だと言えるでしょう。

運動部に例えるとわかりやすいのですが、短期留学は練習ではなく練習試合・公式試合です。日々の練習は日本で計画的に学習を続けることが大切です。

英話・英会話は一朝一夕に上達するものでもなく、日々の積み重ねが大切です。そのため長期的な視点でオンライン英会話などを使い地道に継続することをお勧めします。