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日本人が少ない語学学校はどこでしょうか?

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「常に日本人が少ない学校」をご紹介するのは難しいです。日本人比率は学校の違いよりも「留学時期」と「自分のクラス」によって大きく変動するからです。

日本人が少ない学校がいい、学校選びで皆さんからいただくことが多いご希望の1つです。

しかし実際は留学時期や自分の所属するクラスによる差が大きいため「ここは日本人が少ない学校です」と1つの学校を指定してご紹介するのは難しいのが実情です。

クラスによる違い

以下はクラス別の日本人比率の例です。このようにクラスによって生徒数や日本人数はバラバラなのが一般的です。

クラス生徒数日本人数日本人率
初級700%
中級12325%
中上級15640%
上級8225%
学校全体421126%

クラス全体の人数は真ん中前後のクラスが最も多く、一番下のクラス、一番上のクラスは少なめな傾向は各校共通です。

日本人の人数は全体としては中級から中上級が多い傾向ですが、夏休み・春休みの高校生、中学生が増える時期は初級クラスも増えます。

平均日本人率は参考にならない

上記では学校全体の平均日本人率は26%ですが、クラス別の日本人率は最も少ない初級クラスは0%、最も多い中上級クラスは40%です。

このようにクラスで大きな差があるため、学校全体の平均26%はあまり参考にならない数字です。

週単位でも日本人比率は変化

また生徒は毎週のように入れ替わります。日本人率5%だったクラスが翌週には日本人率40%になるということもあります。特に日本からの短期留学が最も多い夏休み・春休みはそのようなことが起きます。

日本人比率が高い時期

一般的に日本人比率が高い時期・少ない時期は以下の通りです。なお先に述べたようにクラスにより差が大きいことはご承知ください。

日本人比率が最も高い時期
「7月最後の週・8月最初の週の2週間」は1年で最も日本人割合が高くなる週です。主に高校生です。

日本人比率がやや高い時期
「夏休みの8月後半」「春休みの2月中旬~3月末(特に最終週)」も上記に続いて日本人割合が高くなる傾向です。大学生が多く、続いて高校生が多いです。

日本人比率が少ない時期
上記を除く時期(日本の夏休み・春休み以外)は日本人比率は少なくなります。特に10月~1月は少ない傾向です。

各国の休みにあわせてその国からの短期留学生が増える

日本人に限らず各国の学校が長期休みの時期はその国からの留学生が増えます。ベトナムの学校が休みの時はベトナム人が増える、韓国の学校が休みの時は韓国人が増えるといった具合です。

そのため日本人比率は少なくても、特定の国出身のクラスメイトの割合が高くなることがあります。

日本人比率を鵜呑みにしないことが大切

このような現状から「この学校は日本人が少ないからお勧めです」というご提案はとても難しいのはご理解いただけたと思います。

留学エージェントのホームページで「この学校は日本人率〇%」という記載を見ることも多く、その数字を信じがちですが「1年を通した学校全体の目安」だと理解、参考程度に留めておくことが大切だと思います。

実際、留学先の国を問わず「留学エージェントから日本人割合が少ないと聞いていた語学学校に8月の夏休みに留学したら日本人が多くて驚いた… エージェントに騙された…」という話はよく耳にします。

留学エージェントに日本人比率を質問する時は「夏休みの日本人比率」など自分が留学する時期の日本人比率や時期による変動を聞くようにしてください。エージェントの誠実度を判断する目安にもなります。

それでも日本人比率の少なさにこだわる方は…

日本人比率が少ない学校を探す1つのポイントは「日本人対象の留学エージェントが紹介していない学校を選ぶ」ことです。但し日本人対象の留学エージェントが紹介していない学校は「紹介しない理由」があるかもしれない…と思ってください。

例えば「1クラスの生徒数が20人~30人もいる学校」「日本人比率はほぼゼロ、でも留学生の出身国は偏っていて1つの国の留学生が8割以上も占めている学校」「生徒の年齢層が偏っていて自分の年齢にあわない学校」などです。