現地支払い費用
フィリピン留学との比較
フィリピン留学で必要な現地支払い費用、シンガポール短期留学のケースを説明します。
現地支払い費用とは?
フィリピンの短期留学(1ヶ月程度まで)は現地到着後に支払う数万円程度の「現地支払い費用」があるため、フィリピン留学経験者の方からシンガポール留学の「現地支払い費用」の質問を頂くことがあります。
そこでフィリピン留学で必要な現地支払い費用の項目別にシンガポールでも必要なのかを解説しますが、フィリピン留学で現地で支払う項目はシンガポール短期留学にはありません。現地で支払う費用は食費・交通費など個人的な出費のみです。
1フィリピンペソ=2.55円 (2024/09/12) 現在のレート確認
SSP(特別就学許可証)
フィリピンでは
語学学校に通う方は通学期間を問わず取得が必要な許可証、1回の申請で6ヵ月間有効、学生ビザに値するものだと思います。 約6800フィリピンペソ(約1万7000円)
シンガポールでは該当費用なし
短期留学(1-4週間)にSSPに該当する費用はありません。2ヵ月以上の長期留学は学生ビザ代($90)が必要です。
SSP-Iカード申請代
フィリピンでは
2024年から義務化された特別就学許可IDカードです。 約4000フィリピンペソ(約1万円)
シンガポールでは該当費用なし
短期留学(1-4週間)にSSP-Iに該当する費用はありません。2ヶ月以上の長期留学は学生ビザ代($90)が必要です。
学生寮の保証金
フィリピンでは
入寮時に保証金を支払いますが退去時に破棄破損が無ければ全額返金されます。 約4000フィリピンペソ(約1万円)
シンガポールでは該当費用なし
短期留学の滞在先はホテル/ゲストハウスのため該当するものはありません。2ヵ月以上の長期留学(学生ビザ)で学生寮・ホームステイ・ルームシェアに滞在する方は部屋代1ヶ月分の保証金が必要です。退去時に破棄破損が無ければ全額返金されます。
教科書代
フィリピンでは
受講する授業によって必要教材が異なる為、金額に変動があります。 約1000~1500フィリピンペソ(約2500~3800円)
シンガポールでは該当費用なし
入学費用に教材費も含まれている場合がほとんどですので追加で支払う必要はありません。
水道・光熱費
フィリピンでは
「固定料金を支払う」「使用した分を支払う」「寮代に最初から含まれている」のパターンがあります。 約1000~2000フィリピンペソ(約2500~5000円)
シンガポールでは該当費用なし
短期留学の滞在先はホテル/ゲストハウスのため水道光熱費は滞在先の宿泊費に含まれています。
ID(学生証)発行代
フィリピンでは
学校内で使用するIDカード(学生証)です。 金額は学校によって異なりますが約300フィリピンペソ(約700円)
シンガポールでは該当費用なし
学校でIDカードを発行することはありません。